豊和病院で、2人1組の志摩高校の学生が2日間ずつ、トータル4名が合計4日間、職場体験を行いました!
今回のブログでは、2日目の様子を書きたいと思います!
まずは、患者さんの脈拍測定からスタート!
脈がわかりやすい人、わかりづらい人がいて、人によって測る場所も変わるので、アドバイスを貰いつつ、測っていました。
その後、患者さんがきちんと規則正しい呼吸を出来ているか、腸もきちんと動いているかを聴診器で確認します。
呼吸の聞こえやすい位置も患者さんによって違うため、神経を研ぎ澄ませて聴いていました。
次に、お風呂から戻ってきた患者さんを、ベッドへ移すのをお手伝いです!
持ち上げることで患者さんに負担がかからないよう、素早く丁寧に移していました。
昼食の時間になり、患者さんの食事の準備を見学!
自分で食事を取ることが出来ない人は、直接身体へ注入します。
中身が自然に下に落ちていく力で体内に取り込む方法、圧を加えることで体内に取り組みやすくする方法、
患者さんの状態によって、経管栄養の種類や取り方、量など様々です。
それぞれどのように準備をするのか、見て学びました。
初めて知ることがいっぱいで、終始メモを取りながら病院での職場体験は終了です。
午後は『グループホーム第2やまもも』で、職場体験!
グループホーム第2やまももでは、主にご利用者とのふれあいを目的とした、交流を行いました。
学生さんたちは、ご利用者のお名前を聞いたり、「好きな食べ物は?」「出身はどこ?」など、色々なことを質問!
ご利用者は、自分についての話を楽しそうに答えていました。
さらに質問に答えるだけでなく、今度はご利用者から「どこの高校から来た?」「住んでいるところはどこ?」など質問が行われ、終了の合図があるまで、途切れることなく会話が弾みました♪
最後は実際に現場で働く、先輩方に気になることを質問!
生の声が聞けて、とても有意義な時間を過ごせたようでした。
最後に2人に将来の夢を質問すると、「介護士になりたい」と返ってきました。
介護により深く関わることのできた2日間。そこから得たものはとても大きなものとなったことでしょう。
この経験を、将来に繋げていって欲しいですね!
2日間、お疲れさまでした!